2007年1月20日土曜日

【家庭】:仕事と家庭の両立について

はよ書け!というツッコミもあり昨日ちょこっと話にもでたので書きます

今年の目標の一つである”家庭と仕事の両立の追求”ですが何故にこういう事を目標にしたのか
事の始めは昨年の11月中旬だったんですが仕事の方が結構忙しくなって帰宅が日付変わるという事が毎晩のようになり・・・さらに12月に入ってもその流れは変わらず年内はこの調子だろうなぁ・・と諦めてた所

なんと奥さんがブチ切れ(((( ;゚Д゚)))

毎度毎度の事ながら仕事忙しい=帰りが遅いので家事等の負担が全部増えるって所でもストレスが溜まるみたいで
何気に奥さんも仕事の拘束時間長いので怒るのも無理はない
だけどなぁ

『仕事だししょうがないでしょ』

と心の中で叫んでたりします
当然のことながら仕事しないとお金もらえないわけで、状況もちっとは考えてくれよってこれまで説明してきたわけだけど今回ばかりは怒りの具合がハンパなかったので一時相当険悪な状態になりました。
毎回毎回仕事忙しくなるとこのような感じで戦争が勃発するわけで・・
今年はもう少しマシになるかな~と思ってはいたんだけど一向にかわらずでどうしたもんかと考える日々が続いておりました
さらに輪をかけるようにお互い忙しく身も心もグッタリしており一時期は

”・・・CG辞めようか・・・”

と本気で思ってました。

どうして仕事の内容や状況理解してくれないのか?とココで思うわけですが
相手に理解してくれっていうのは一方的にこっちが言ってるだけでそれ以前にもっと努力すべきことがあり、足りないのであればそこを改善すべきではないのか?と
で・・あれこれ考えに考えた結果が

”もっと早く出社して仕事すればいいんじゃないのか?”

という考えに行き着きました
つかたぶん今の状況だと子供とか産まれた時に負担が奥さんにいっちゃうのは明らかなんですよね
できればわすも子育てとかは協力していきたいのです
さらに考えてみると子供産まれた時点で仕事のペースも変えていかないといけないんだろうな・・と思うと今から実践しておいたほうがいいとも思いました
つまりどゆことかというと・・これは子供産まれた人たちが言ってるんですが生活のスタイルが子供中心になるんですよね
当然学校とかにいくようになると必然的に朝スタイルになるわけで・・・夕食を一緒に食べるのであれば早く帰る必要もでてきたり・・年間の行事とかも色々ありますよね
なのでそういう状況下におかれたときに仕事中心でやってると家庭崩壊も当然あるわけで・・・某所とかではあまりに忙しすぎて離婚・・というのはよく耳にします
仕事は大事だけどそれと同等に家族も大事だろう!と

11月末、12月と様々なことがあって今は完全朝出勤モードに切り替わりました
当然ながら朝は眠いとか満員電車がきついとか色々あるんですが午前中の集中力は今までよりさらに上がりましたよ

『朝の一時間は昼の二時間、夜の三時間に相当する』 <奥さん談>

と奥さんのいうとおりです
あとは精神的にすごい楽になりましたね
今までよりも二時間、三時間早く退社するだけで自宅に着いてからの時間にゆとりができた感じです
これまでだと帰宅したら23~24時ということが多く、精神的にも体力的にもグッタリしてたりだったんですがそれもなくなりましたよ
昨年~今年と仕事やってて思うのが
人間がやれる仕事量や時間ってのは必ず限界があるわけで・・それこそ1日10~12時間くらいがいいところじゃないでしょうか
最近本当によく耳にしますが年齢重ねるとその限界値も減るわけですよ
その限界を超えた仕事をしてしまうと翌日にダメージが残るとかよくありますよね、つまりそゆことです
こういうのもアレですがその限界時間を超えまくってる仕事っていうのはすでに企画やプロジェクトが破綻してるんだろうなとも思います
そゆのが連発して心的ストレスも高まるから業界内で鬱な人が増えてるっていう実態もありますしね(´・ω:;.:...
夜仕事はかどるって言う人もいますけどわすとしては単なるいいわけなんだろうなとしか思えません
それどころか自分の選手生命を短くしてるだけなのでそういう人をみてるとなんだかな~って思います
ようは意志の問題ですよ

・・とかまぁ言ってますけど諸々の都合でチェック時間があわないとか締め切り直前になると少しのオーバーワークは必要になってくるのは確実なのでそれは大目にみないといけないですね

CG業界、アニメ業界はどちらかというと一般業よりも遅めに活動開始という悪しき風潮(ここではこういう表現にさせていただきます)もあるわけで・・・
例えば仕事の始まりが遅い、足並み揃わない、夜早く帰ると悪い気がするなどなどありますが今後はそういう風潮も払拭していきべきだと思うんですよね

帰る勇気は大事です、無意味に会社いる必要はないと思います

で、なんでここまで言ってるかというと
CG屋とかまぁ肩書きはデザイナーとかだったりですけど勘違いしちゃいけないのは
開発業や制作業やってるけど別に個人アーティストでもなんでもないので大きな枠で考えればサラリーマンだろうというところ
フリーや個人経営者は別として拘束で月のギャラもらってるのであれば業種は違ってたりしますけどそうなりますよね
それならばもうちょっと健全に色々考えて行かないといけないと思います


CGの職って若い人たちで成り立ってたので若い職種ともいわれてきましたし、実際既婚者子持ちってのは少ないですが、年々わすの周りでも結婚&子持ちの人が増えており飲みとかの時によくお互いの家庭についての話題がでたりします
わすは今の職場や周りの人たちに既婚者が多く情報やアドバイスとか頂いたりで本当にありがたいと思っております
所によれば結婚したいけど同業者でそういう知り合いいないし職場でそういう話できる人もいないから色々聞けないって言う人もいたりで・・そういうのは少なくないはず
仕事の都合で結婚や育児をどうしようか?とか思ってる人もいる人もいると思うんですよね

つうか若い職種だからそういうモデルケースが少なすぎたんですよね
だからこそ既婚者としては結婚や育児もできるような環境や体制を考えていかないといけないと思います

まぁこんなこと書いてて実感できる人はまだ少ないんじゃないかと思います(特に未婚の人)
こういう状況にならない限り考えないし、どうでもいいと思いますよねw
実はわすもかつて仕事人間だったのでこういう考えには全然ならなかったんですが結婚したりすると自分のおかれる状況もかわるわけだし、それにどんどん対応していくべきなんですよね
結婚して独身の時とおなじようなやりかたは絶対無理なわけで・・それを通そうとするから夫婦間で戦争勃発しちゃうんですよね
わすは会社の人や同業者から結婚っていいですか?って聞かれるんですが

『ええ、結婚は最高ですよ(゚∀゚)』

と口にしてますよ
結婚して家族の大事さがよくわかりましたね

長々となり文章にまとまりがないところもあったりで・・
今年のこのテーマをどうまとめようかと2週間くらい延々考えこのような形で書きました
わすの言ってることが当然全てではなく色々な人の意見があると思います
またこういう事はどんどん書いていければなぁ~と
ご意見ご感想お待ちしておりますヽ(´ー`)ノ


ちなみにこういうテーマを記事にしたことによって

「家庭もっちゃって、守りに入ってるよな~」

って思う人もいるでしょうww
何でこの手の話題があまりされない&ある意味タブーになってるかというと
守りに入った発言してると仕事こないんじゃないか?などという不安感とかあるからなんでしょうね
つまり仕事出す側としてはバリバリやってくれることを望んでるわけだけど守りに入っていうというのを表にだすと自分に影響があるんだろうと・・・だから今までこういうネタがでなかったんだろうなって思いました
・・ってか色んな人に聞いてみたらそうだったんですけどねw

わすからすればバカじゃねーの?って思ったりするんですよね>家庭もっちゃって、守りに入ってるよな~

つまり結婚したりで家庭持つことは守りに入るんじゃなくてむしろ攻めなんですよね
守りに入るんじゃなくて守る人がいるから今度はなお一層闘わないといけないってことです
大事なのはその攻め方なんですよね
逆に家庭持ってる人のほうが安心して仕事お願いできるってのもありますけどねぇ
考えてる人は仕事もバリバリやってくれますよ

それをわかってないのはその人はまだまだ考えが浅いんじゃないですかねぇ

バリバリといえばボスやはしもとさんも所帯持ってますけど仕事っぷりはハンパじゃなくすごいですよ
所帯もってるスーパーアニメーターの人とかやっぱり午前から活動してる人がほとんどですね
やっぱそういうのを見たり聞いたりするたびに子供中心の生活なんだな~って思うんですよ
そして仕事だけじゃなく家庭にもパワー注いでるって所が本当にすごいと思います

昨夜のボスの話聞いて本当にビックリしました(;・∀・)

2007年1月5日金曜日

【blog】:過去5日分書きました

一応全部書いた、12/30もあります~
あと何気に3年前の撮影台見学レポも復活させました