2010年6月10日木曜日

【料理】:燻製作ってみた(紅茶編)

娘産まれてから燻製つくる余裕もなかなかなかったんだけどこれまでにくらべてだいぶ楽にはなってきたので久々に再開!!!!


ソト(SOTO) 燻家 スモークハウス ST-114
ソト(SOTO) 燻家 スモークハウス ST-114

以前はこのタイプのものを使い野外で燻製をしてたわけなんですけどもうちょっと手軽にできんものかとネットを徘徊してたところ
どうやら紅茶の葉で代用できるということ判明!
しかもフライパンつかってのモノでこれなら台所でもできるなーということでさっそくやってみました




まずはこんな感じでフライパンにアルミホイル敷いて上から紅茶の葉と砂糖をセット
原理的には紅茶の葉を加熱してそこから出る煙で燻すと
砂糖をいれるのは色づけのため・・・ということみたいです
ちなみに紅茶の葉はルピシアのさくら茶の葉を使いました(奥さん推薦)


そして点火!!


ネットに書いてるには点火したらすぐ煙がでるのでそしたらすぐに食材いれて蓋をする
・・・と書いてるのだが・・・




























煙がでないw






























何を間違えたのかわからんのだけど・・・でも砂糖はこげてきてるんですよね
フライパンのにおいを嗅いでみるとほんのり紅茶の香りがしてるので・・煙がでてないが香りはたってるということもあって


とりあえず肉をセットw
受け皿がなかったので蒸し器につかってる台を置きました
いちおう穴開いてるし密閉されてるわけでもないから大丈夫かなーと
肉は豚のヒレ肉を3日ほど塩漬けにして水で塩を洗い流しキッチンペーパーで水気をとったものです
こんな感じで蓋をして香りを閉じ込め、20~30分くらい様子をみてたんだけど・・・






















どうやら肉から水分がでてジュワ~~シュワ~~~~!!と言う音・・・・・・

























もうその時点でほぼあきらめてたんですけどね・・・
結局水分でちゃったから紅茶の葉からは煙も立たず、砂糖は焦げ、蓋をあけてみると単なる蒸し焼きになってしまいました
奥さんとこのことについて話し合いになったんだけど肉の水分が出たのは致命的だろうとの事
たしかになぁ・・・見てると肉は乾燥をしっかりやらないとダメっぽいんですよね・・くっそぉ・・




とはいえ




蒸しあがった肉塊の香りを嗅いで見ると桜の紅茶の香りがするんですよ
奥さんも

「こんななったけど香りはあるし最悪普通に焼いて食べていいんじゃない?」

という慰めの言葉w
夕飯終わってたので香りをなじます意味でも一晩寝かせることにしました
冷めた肉塊をラップにくるんで冷蔵庫に放置
あぁ・・・仕込みから4日くらいかかったのに結果これかよ・・・
























































で、翌日の話で昨日失敗したであろう肉の塊に包丁を入れたんだけど・・・




















( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

( Д )  ゚  ゚


あっれーー!!?!?!?これはもしやハムっぽい?w
まさかまさかだけど奥さんと食べてみたんだけど普通にハムでした!!!!
うへー、完全に失敗したと思ってあきらめてたけどこれクッソうめええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!


・・・けどちょっと塩辛いなー・・・


食べてみてさらに反省点を挙げていくと


・肉は塩漬けしたあと塩抜きをする
・水分はしっかりとる(塩抜き後冷蔵庫でしっかり乾燥)
・紅茶の葉は難しい
・蒸し器の台ではなく網を用意



とまぁこんな感じだろうか
出来上がった塩漬けハムだけど職場に持っていって感想を聞いてみたが


「美味いけど塩辛い」
「でも酒のつまみにいいのでは?」
「口の中に入れてるときは塩分きついけど、飲み込むとその塩分が甘味に変わる」


そんな意見頂きました
兎にも角にも全体的にみると失敗なのでリベンジだなー
道具から検討する必要ありそうですね、うむ
でもビールにはかなり合います、ウマーw